思考の整理学 / 外山滋比古
| ★★★★★ まずは数日試してみよう 筆者が本書の中で時折、物事は夜ではなく朝に行なえと説いている部分を散見するが、初めは朝に何かを行なおうとしても、眠気まなこな状態で一体何が出来るのだ?と思っていた。 しかし、物は試しにと一回、夜は普段よりもかなり早く寝ると、朝6時に目覚め良く起きる事が出来ただけでなく、ちょっとした掃除や洗濯、自分がやっておきたかった作業の数々を効率的にこなす事が出来るという素晴らしい結果に落ち着いた。(※効果には個人差があります。) 思い返せば夜に何かの作業を行なう時は、なまじ時間的余裕があるために、ついつい不要不急なネットサーフィンしてしまったり、深夜放送を見ながら行なったりしていたため、結局あまりはかどらないままいたずらに時間が進んでいたのだが、逆に朝に何かを行なうと言うのは、ある時間になったら強制的に家を出て会社や学校に向かわなくてはならないから、その時間までに集中して物事に取り組む事が出来るという効果もあるのだろう。 また、必要の無い情報を忘れ、頭の中を整理すると言う発想も、「無知と無能は世間から疎外される」というちょっとした恐怖感を抱いていた自分には驚きであったが、かといって、未だにブレイクスルー出来ていない現状から考えても、ここはひとつ本書の考えに乗っかってみようと思いました。 |