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★★★★☆ 舞台は日本のような、日本じゃないような風景。例えるなら田舎者(失礼!!)が思い描く湘南の様な(あくまで『様な』)風景の中でロードムービーの如く繰り広げられる、意図せざるところで知らず知らず破滅への道をたどる若い二人。十代の時に陥る、まるでこれからの人生が見えてしまったかのような錯覚。いい大人となってしまった今となっては無茶なことこの上ないのだが、十代、しかも前半にこの本に出逢っていたとしたら主人公の二人に一種の憧れを持ったかもしれない。 長い話ではないので、小1時間電車に乗って読むなら買い。 |