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それでも町は廻っている 6 / 石黒正数

★★★★★
ストマックキューッ!!

第6巻は特定の話が突出して良いのではなく、全体的に安定して良い話が続いているなと感じた。唯一しんどかったのは、基本的に恋愛のお話ではないことは分かっているが、真田君が優柔不断故に第43話(フリーマーケットで歩鳥とキス)での失敗を生かしきれず、第44話(ざっくばらん)でまたも失敗してしまう姿は、高校生の頃の自分を見ているようで少し胃が締め付けられるような感覚がしたくらい。言うまでも無く、これは個人的な感情なので、別に作者を含む誰が悪いというわけではないのだが。

第46話(タイムカプセル)は、昔の喫茶店にはテーブル型インベーダーゲーム(or アルカノイド)とセットで置かれていた、\100入れてレバーを引っ張ると結果が印刷された紙が出てくる占い機のお話。本当であれば、ちゃんと結果が印刷された紙が出てくる結果が印刷された紙が出てくるのだが、途中で業者から占いの結果の紙を買うのを止めたのか、幼少の頃の歩鳥と、女子高生時代の亀井堂静が仕込んだ点取り占いのパロディに入れ替わっているのにクスリ。ちなみに小生と占い機との出逢いは「ぎょうざの満州」でした。

第47話(ヒーローショー)では、「イカホース」の姿に思わず吹いてしまった。ユキコの「なぜオメガスティックをつかわなかった?」の問いの答えは「東映の許可が無いと使えない。」が正解かと。

第50話(まぼろしの少年)は福井が舞台のお話。他人の事(綾鳥真琴・ムーちゃん・有村奏也の関係)は目ざとく推理するくせに、東京に於ける自分の置かれている状況(歩鳥・真田・タッツンの関係)には全く気付いて居ない歩鳥にある種の可笑しさを感じた。

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2011年1月31日 04:21に投稿されたエントリーのページです。

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